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【福島民友新聞】首都圏など往来自粛解除「感染対策続けて」 コロナ第2波懸念

2020.6.19

県のアドバイザーを務める福島医大の金光敬二教授(感染制御学)は首都圏や北海道との往来自粛解除を受け「いつ新たな感染者が出るか、どのような経路で感染者が入ってくるかも分からない」と指摘、県民に感染防止対策の継続を呼び掛けた。

金光氏は県対策本部員会議で「感染者を起点として広がりを見せることも予想される」と第2波を懸念。感染が疑われる場合は保健所や帰国者・接触者外来に相談するよう呼び掛けた。

県は会議で、感染者の退院基準について、発症日から10日を経過し、かつ回復後72時間が経過した場合に変更したと報告した。従来は14日間だった。無症状者については検体採取から10日経過するか、または6日経過後とその24時間後のPCR検査でともに陰性だった場合とした。